Blog

ACアダプターのカバン内収納には工具箱用パーツケースが優秀

楽器や機材のACアダプターを外に持ち出す時にちょうどいいケースをみつけました。

リングスターという会社の「スーパークラブパーツ クリア フリータイプ R-170」という商品です。

サイズがちょうどいいです。たて167mm×よこ126mm×高さ62mm です。楽器のACアダプターを2つ、ちょうど良い感じの余裕具合で収納できました。


素材はポリプロピレン。強度はしっかりしています。値段が安いのもポイントが高いところで、ひとつ300円前後くらいで買えます。

楽器や機材を外に持ち出す時にいつも困っていたのがACアダプターで、1つ2つならどうにでもなるものの、さすがに5つ6つとなってくると、しっかり整理してカバンの中に入れないと、他の機材を圧迫してダメージを与えたり、逆に圧迫されてケーブルが断線する可能性もあります。気を使って丁寧に梱包すると、カバン内でスペースを取り過ぎてしまい、どう扱うべきか悩みの種でした。理想を言えばSKBが出してるような精密機器専用のケースを買えばいいのでしょうけど、ケースの中身よりケースのほうが値段が高いような状況になりかねません。

「ACアダプター」「ケース」でネットを検索して引っかかるのは、ノートパソコン用のACアダプターをビジネスバッグに入れるような場面を想定した、ソフト素材でポーチ状の商品ばかりです。これではリュックサックや旅行カバンの中に大量のゴツゴツした機材と一緒に放り込むには不向きです。そこで視点を変えて、楽器やパソコン機器とは違う分野の商品の中に使えるケースは無いものかと探していたところ、ホームセンターで見つけたのが、大工さんや職人さんが使う工具箱用のパーツケースでした。

工具箱用のパーツケースは、上に紹介したリングスターという会社以外にも各社が様々なサイズのものを出していて、ちょうど良いサイズのものが発見できれば、ACアダプターに限らず、エフェクター本体やオーディオ・インターフェイスなどを梱包するのにも十分使えると思います。工具箱用のパーツケース、そこそこの強度で、安価で、コンパクトに機材を梱包するグッズとしてとても優秀です。

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

Carl Craigの別名義69の曲「Rushed」のサンプリングネタ

Carl Craigの別名義69の曲「Rushed」のサンプリングネタをメモしておきます。

「Rushed」は大好きな曲なので、サンプリングネタが何なのか昔から調べていました。My mine「Hypnotic Tango」をサンプリングしてるというのは広く知られているのですが、それだけでなく、高音のシンセを巻き込んで逆再生されているドラムマシンのような音が、当時のサンプリングらしい粗い音色でずっと鳴っています。でも、どこから来ているのかは分からず、レコードからのサンプリングではないのかもしれないと思い始めていました。

YouTubeに投稿された上の「Rushed」のコメント欄を流し見していたら、答えがみつかりました。

上の動画の5分50秒以降くらいにサンプリングできそうなポイントがあります。Infonetというイギリスのレーベルから1993年にリリースされたEddie Fowlkesの「I Wanna Know」という曲です。

このサンプリングネタ情報をYouTubeに投稿した人が「Rushed」についてさらに面白い事実を明かしていて、このEddie Fowlkesの「I Wanna Know」はInfonetのコンピレーション盤『Beyond The Machines』に入っているのですが、このコンピレーションに収録されているThundergroundというアーティスト(Banduluの変名)の「Amerenth」という曲が、My Mine「Hypnotic Tango」から「Rushed」とまったく同じ部分をサンプリングした曲になっています(この曲は1992年リリース)。

このコンピがリリースされたのが1993年で、69の「Rush」が入ったEP『Sound On Sound』がリリースされたのも1993年です。業界内でプロモ盤が出回ったりしてるでしょうし、厳密な前後関係は分かりませんが、状況証拠的には、Carl CraigはイタリアのバンドMy Mineの「Hypnotic Tango」をサンプリングしたのではなく、コンピ盤『Beyond The Machines』から2曲をサンプリングして「Rushed」にまとめあげたのではないか、という推理が成立しそうです。それはそれでとても豪快な話で、自分の中で「Rushed」がさらに輝きを増しました。

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

Carl Craigの別名義69の曲「Ladies And Gentlemen」のサンプリングネタ

Carl Craigの別名義69の曲「Ladies And Gentlemen」のサンプリングネタをメモしておきます。

「Ladies And Gentlemen」は大好きな曲なので、サンプリングネタが何なのか昔から調べていました。Curtis Mayfield「Little Child Running Wild」をサンプリングしてるというのは広く知られているのですが、それだけでなく、冒頭(上の動画の57秒くらいから)と中盤にはっきり聴こえる、持続するシンセのような高音とパーカッションが当時のサンプリングらしい粗い音色で鳴っています。でも、どこから来ているのかは分からず、レコードからのサンプリングではないのかもしれないと思い始めていました。

先日、何気なくロック史のドキュメンタリー映像をYouTubeで流し見していたら、ウッドストックとサマー・オブ・ラブを紹介する場面で、まさに探していた「Ladies And Gentlemen」のサンプルネタが入った曲がBGMとして流れてきたので、サマー・オブ・ラブをヒントに探してみたら、見つかりました。Jimi Hendrixの「Ezy Ryder」という曲でした。

Jimi Hendrixの死後の1971年にリリースされたコンピレーション・アルバム『The Cry Of Love』に入っている曲だそうです。

ひょっとすると「69」と言う名前もJimi Hendrixの「If 6 Was 9」や1969年のウッドストックフェスティバルから由来していて、この名義はロックをコンセプトにして立ち上げられたのかも?と思いましたが、Carl Craigの生まれた年が1969年だというのに由来しているという本人の発言があるそうで、実際のところはよくわかりません。

Tweet about this on TwitterShare on Facebook